【北京=佐藤賢】中国と北朝鮮は19日、2009〜10年の海洋の科学技術協力を定めた計画をまとめた。黄海の気候変動に関する共同研究のほか、観測衛星のデータを活用した海洋監視や海洋変化の長期予測などが柱。20日付の中国共産党機関紙「人民日報」が報じた。中国国家海洋局の代表団が平壌を訪問し、北朝鮮気象水文局の幹部と合意文書に署名した。
5月に北朝鮮が2度目の核実験を強行したことを受け、中国政府は北朝鮮との輸出入管理を強化するなど北朝鮮に一定の圧力をかけているが、経済を軸とした実務協力は推進していることを裏付けた。技術協力は黄海で捕れる海産物など漁業資源の安定確保をにらんだものとみられる。 (19:22)
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