【ロンドン=是枝智】国際捕鯨委員会(IWC)の作業部会は18日、日本の沿岸小型捕鯨の再開などを巡り、6月にポルトガルで開かれる年次総会での議論のたたき台となる報告書を発表した。ただ、再開の合意はなく、条件付きで沿岸捕鯨再開を認める方針を盛り込んだ今年2月の議長提案から目立った進展はなかった。協議は6月の総会に向けて続けるが、捕鯨国と反捕鯨国の対立から、最終結論は2010年に先送りされた。
報告書では、5年間は150頭を上限にミンククジラの沿岸捕鯨を行うとの日本提案に関し、まずIWCの科学委員会が6月の総会で評価し、同委員会としての結論を10年の年次総会までに出すとしている。
(2009年5月19日01時28分 読売新聞)
ここまで

